外食癖の夫のせいで借金からの債務整理。そんなときの妊娠と出産。リスタートを切るまでの道のりが回り道をしすぎて長くかかってしまった

外食癖の夫のせいで借金からの債務整理。そんなときの妊娠と出産。リスタートを切るまでの道のりが回り道をしすぎて長くかかってしまった

【性別】女性
【年齢】(金欠だった当時)
23歳
【職業】(金欠だった当時)
無職

【住まい】(金欠だった当時)
アパートに夫と2人で住んでいました。





【金欠になった原因】
私たち夫婦の浪費癖や、私が働いてなかったのが原因だと思います。
特に私が精神的に病んでいた期間でありました。
なので働くのが怖く常に怯え、引きこもっていました。
その状態で夫は外食癖が多く、貯金をするという癖がついてなかったので好きなものはバンバン買う、できれば毎食外食がいいという感じだったので貯金ができずどんどん減っていってしまいました。




【金欠当時の心境と自尊心】
夫が東日本大震災の直後に会社を辞めさせられました。
その後から貯金が全くできなくなり、借金をしていくようになりました。
お金がなかった時は、私も精神的に安定してきて心の中では「働かなきゃ、借金がどんどん膨らんでしまう」とかなり焦っていました。
しかし、私はちょうどその時妊娠中で妊婦を雇ってくれる会社はどこにもありませんでした。
そんなときは夜中にこれからの生活費の事や、家賃の更新料、車の保険料の事など考えてしまいました。

【金欠当時の食生活】
食費は外食も込みで月に8万円はかかっていました。
家賃よりもかかっていたので本当に頭を悩ませました。
夫に家計簿を見せて毎月このくらい食費だけで使っていると見せました。
しかし、夫は野菜嫌いなので質素な食事は食べてくれず苦労しました。
工夫と言う工夫はしてきましたが、あまり効果はなくただ時だけが過ぎていきました。

【金欠当時の日常生活】
家賃を3か月滞納しました。
国民保険や住民税も滞納しました。
車の保険料も毎月払いでしたが、ギリギリ払えてたくらいです。
もちろん消費者金融やクレジット会社から150万円ほど借金もしていました。
電気や水道ガスは払えていたので止められていませんでした。
携帯も1か月滞納したりはしょっちゅうしていました。
前の携帯の本体代金が一括で払えず毎月分割で払わせてもらったりしてました。




【金欠当時の人間関係】
夫の両親に何回もお金を借りに行ったのがすごい苦痛でした。
夫は自分の両親だからか、恥ずかしさもなくヘラヘラしながら借りてましたが、私は苦痛でしょうがなかったです。
それに1回だけですが、夫の姉にも借りに行ってました。
みんなから借りた後は返す当てもなく、でも家族だから会わないわけにはいかずとっても恥ずかしく毎回夫の実家に行くのは苦痛でした。




【金欠当時の仕事】
当時は東日本大震災直後で会社を辞めさせられて、すぐに仕事が見つかると思っていました。
しかし、中々再就職が決まりませんでした。
夫も辞め癖がついていたので、面接で受かってもちょっとでも嫌なことがあると辞めてしまい派遣も少しやったりなどをしていました。
それでも、仕事をやっては辞めてを繰り返し、トータルで2年間無職状態が続いていました。




【相談と助けてくれた人】
市役所の税務課などには泣きながら電話をして、毎月1000円づつ払っていくことで許してもらえました。
それでも1000円も払えない月があり、何か月かに1回1000円を払う状態でした。
そんな中法テラスの弁護士の先生に無料で相談に行ったときに親身になって相談に乗っていただき、こんな私たちでももう一度やり直すチャンスができることを知りました。
私は妊娠中で弁護士の先生に直接会えませんでしたが、とても頼もしく話の内容をわざわざペンで書いて忘れない様に渡してくれました。




【現状】
今はなんとか金欠を脱して、生活に困るほどではない

【転機ときっかけ】
私の妊娠がきっかけでした。
私は中々妊娠できず焦っていましたが、いざ妊娠したら夫もこのままじゃまずいと思ってくれたみたいでした。
私が妊娠したら仕事の辞め癖が治りました。
そして子供が生まれたらより父親としての自覚が出て、借金をコツコツ返す様になり貯金をしようという気持ちが見られるようになりました。
普通は借金があるのに子供を持つべきではありませんが、私たち夫婦の場合は逆に良かったのかもしれません。




【現在の状況と心境】
1人目が生まれてからは債務整理した借金も毎月遅れることなく返し終わりました。
2人目が生まれてからはマイホームを持つことを夢に見るようになり、貯金も少しづつですができるようになりました。
特に外食癖は夫の両親の影響がとても大きく、中々矯正するのは難しかったです。
前までは月に3、4万円の外食代でしたが今では1万円で抑えることができました。
何回でも外食費を削るように、家でご飯を食べるように喧嘩をしたおかげだと思っています。




【学んだこと】
将来のことを想像することがとても大事だと学びました。
「今は生活できるから後で将来のことについて考えよう」という思考でしたが、お金がない時こそ将来5年後、10年後自分が何歳で周りが何歳か、その時にかかるお金はいくらかなど考えられれば必然と自分がしなければいけないことが見えてくると思います。



【当時の自分へのアドバイス】
夫と同棲したときに、ちゃんと私が病院へ行っていればよかったと思います。
然るべきカウンセリングを受け、きちんと治療していればここまで私のメンタルの回復に時間がかかることはなかったと思います。
それと、夫の外食癖や仕事の辞め癖などから推測し、病院に早く連れて行くべきでした。
もっと早く夫も病院に連れて行ってたら、発達障害だと分かり適切に治療ができ、もっと早くリスタートを切れたと思います。
しかし夫が発達障害だと分かれば子供を作ろうとは思わなかったでしょう。
早く病院に行って発達障害だと分かって二人で借金を返し終えたのち離婚する人生か、今の人生か、どちらが良かったのかはまだ分かりませんが、どちらにしろ自分次第です。