23歳カメラマン。交際費とパチンコで身を滅ぼしかけるも、徹底した節約と債務整理で人生を取り戻した話。

23歳カメラマン。交際費とパチンコで身を滅ぼしかけるも、徹底した節約と債務整理で人生を取り戻した話。

【性別】男性
【年齢】(金欠だった当時)
23歳頃
【職業】(金欠だった当時)
スタジオカメラマン

【住まい】(金欠だった当時)
実家で親と同居





【金欠になった原因】
東京から地元に帰省して就職しましたが、田舎での社会人生活をより良いものにしようと、毎日たくさんの方と飲み歩いていました。
交際費がかさみ借金をしてしまいました。
次に、借金を軽くしようと安易にパチンコにハマってしまった事です。
当時は射倖心を煽るようなイベントが常時開催されており、「今行けば勝てるかもしれない」と根拠のない考えでパチンコ通いをしていました。




【金欠当時の心境と自尊心】
毎日返済の事を考えていました。
どのようにお金を節約しようかや、どうやってお誘いを断ろうかなど、当初考えていた理想的な暮らしとはほど遠く、友人とも疎遠になる生活を送っていました。
プライドはへし折られ、何度も自殺を考えました。
実家であった事が唯一の救いで、仮に一人暮らしの状態であれば最悪の結果になっていたかもしれません。

【金欠当時の食生活】
実家暮らしであったため、食事には困りませんでしたが、外食のお誘いを断わることが日々しんどかったです。
食費をうかすという事で、コンビニに行かないという事は徹底しておりました。
少し小腹が空いたりした時に、何も考えずにコンビニに立ち寄りおにぎりや缶コーヒーを購入していましたが、まずはその部分を断ち切ろうとコンビニに入店する事を控えました。

【金欠当時の日常生活】
田舎暮らしに車は必須ですが、外出するとガソリン代がかかるので、外出する事すら減ってしまい休日はほぼ家で過ごしていました。
外出しないと1人でネガティブな事を考えてしまい、返済に向けてというよりも自暴自棄になって毎日悲観していました。
次に、体調が悪い時などに病院に行かず我慢したことが挙げられます。
医療費は請求されないと中々金額を判断できないものです。




【金欠当時の人間関係】
一度結婚式に招待され、恥ずかしながらご祝儀を捻出するのに家族に頭を下げました。
参加する事はできましたが、二次会は用事があると断りを入れました。
本当は用事などなく、真っ直ぐに家に帰りました。
参加した友人に会うたびに、その時の楽しそうな話を聞くことが辛かったです。
このエピソードが過去で1番恥ずかしい出来事だと思っています。




【金欠当時の仕事】
地方のサービス業は往々にして賃金が安く、たくさんの収入を得るためにはダブルワークをするかある程度の資金を作り起業するかの2択になります。
私は当然蓄えがないのでダブルワークを選択せざるを得ない状況でしたが、当時勤めていた写真館は労働時間が不規則で、尚且つ決まった定休日がなかったためダブルワークをする事も出来ない状況でした。




【相談と助けてくれた人】
相談する相手はいませんでした。
何故かと言うと、借金があると知人に話すことを恥と考えていたからです。
家族にも相談せずに、日々悶々と借金の返済の事ばかり考えていました。
今思えばあの頃人に相談していたならば、返済にあたってのアドバイスを頂けたのかと思い返しています。
また、家族に一言伝えておく事で毎日家にいる事を訝しげに思われる事もなかったのかもしれません。




【現状】
今も金欠が続いており、生活に困っている

【転機ときっかけ】
司法書士の方に相談した事が転機でした。
返済が滞ってしまい、毎日携帯電話に催促の電話がかかってきてしまい、ストレスの絶頂を迎えた頃、何気なく見たインターネットの広告が目に止まりました。
それが債務整理というものでした。
地元を避け、車で1時間ほどかかる街へ足を運び司法書士の方と面談しました。
そこで債務整理を勧められて借金を減額する事ができました。




【現在の状況と心境】
現在は、スタジオカメラマンの仕事を退職しレジャーホテルに勤務しています。
当時、日々借金に追われていた頃よりもお金の使い方や節約の仕方などが身についたため、無事に結婚することができ、今では車のローンを組む事までできるようになりました。
仕事自体は変わらず低賃金ですが、返済が減り余裕をもって生活を送る事で仕事に対するモチベーションを保つ事もできています。




【学んだこと】
まずは、安易に借金をしないという事を学びました。
当たり前の事ではありますが、借金をする行為を軽んじてしまう傾向が誰にでもあると思います。
クレジットカードのリボ払いや通販のクレジット決済など、「この程度なら」の軽い気持ちが大きな借金に繋がる落とし穴だと自覚しています。



【当時の自分へのアドバイス】
身の丈を知る事。
見栄を張らない事。
収入に応じた暮らしを覚え、収入こそが実力と思い知る事。
1000円でも借りることを覚えてしまえば10万円も同じ感覚で借りてしまう可能性があります。
返済を考え、計画的な人生設計を。
最悪の判断をしなかったおかげで今の生活を送る事ができています。
まずは誰かに相談し、自分の想いの丈を聞いてもらう事こそ解決の糸口かと思いました。